rit. などを再生に反映させる 再生に反映される機能を持った rit. などは Ver.3 にはないので譜表テキストなどで書くことになります。当然再生には反映されません。(MuseScore 3.6.2 Windows11) (Ver.4 に rit. は新設されましたが a tempo は有りません。)
ギター譜で音部記号に通常のト音記号を使う MuseScore ではギターの五線譜はデフォルトでト音記号の 8va bassa になっています。これを市販のギター譜の多くで使われている通常のト音記号に変更します。
直前の複数小節を繰り返す MuseScore では反復記号のパレットに直前の小節を繰り返す記号が有り、再生にも反映されます。 複数小節を繰り返す記号はマスターパレットの記号> Bar repeats に有りますが、これは表示のみで再生には反映されません。これの対処法を考えます。(MuseScore 3.6.2 Windows11)
高音質サウンドフォント(Musescore_General_HQ.sf3)の利用 MuseScore には既定の MuseScore_General.sf3 のほかに Musescore_General_HQ.sf3 という高音質のサウンドフォントが用意されています。これを利用する手順をご紹介します。(MuseScore 3.6.2 Windows11)
サウンドフォント導入の事例 サウンドフォント導入の一例としてオカリナ + ギターの楽譜の場合をご参考までに。(MuseScore 3.6.2 Windows11) (オカリナは MuseScore 付属のサウンドフォントにも有りますが、例示のために別のものを使いました。)
「反復終了線-音部記号-反復開始線」を、「反復終了開始線-音部記号」にする 反復終了開始線の直後で音部記号を変更したい場合、デフォルトでは「反復終了線-音部記号-反復開始線」になりますが、音部記号と音符の位置を調整すれば「反復終了開始線-音部記号」にできます。(Ver.3.6.2 Windows版で制作)
音価を変更して貼り付ける メニュー>編集 には「半分の音価で貼り付け Ctrl + Shift + Q」「倍の音価で貼り付け Ctrl + Shift + W」があります。これの拡張ともいえる操作をご紹介します。(Ver.3.6.2 Windows版で制作)
離れたところにある音符をタイでつなぐ(つないだように見せる) 画像の赤の部分のような場合の対処法を考えます。英語サイトにはいくつもの方法がありますが、ここでは3つご紹介します。(Ver.3.6.2 Windows版で制作)
スウィング リズム などの表記 楽譜に次のような表示をしたい時があります。MuseScore にはそのための特別な方法は用意されていませんが、画像を挿入することで実現出来ます。(執筆時のバージョン Ver.3.6.2 Windows版)